はじめに
直近のIPOも派手な動きを見せていますが、1年経過すると企業に対する評価が株価に反映されてきて、流石に上場当時のように活況にとはいきません。というわけで今回は2020年のIPOで、公開価格に対し初値が凄まじく乖離していた銘柄のその後をチャートで追っかけて行こうかなと思います。
4011(初値が公開価格の11.90倍)
4052(初値が公開価格の9.06倍)
2987(初値が公開価格の7.55倍)
7352(初値が公開価格の5.96倍)
4056(初値が公開価格の5.67倍)
4012(初値が公開価格の5.33倍)
4057(初値が公開価格の5.29倍)
7692(初値が公開価格の5.28倍)
4016(初値が公開価格の5.20倍)
4057(初値が公開価格の4.51倍)
見事に上場ゴールっぽくなってますね。この年は他にもティアンドエスとかの値動きも目立ちましたが、どの銘柄も高値から平均して5,6割程度は下落してますね。インターファクトリーに関しては逆テンバガーとなっています。
どの銘柄も週足で見ると大きめの陰線や長い上髭を付けた後、売買自体が薄くなっていってますね。もし短期で上昇を狙うなら上場後一ヶ月程度が勝負であり、その後は売り目線で見ると良いかもしれません。
まあ商い自体が細ってくると売りでも買いでもそこまでの利益は期待できそうに無いですけどね…。