はじめに
postprimeに投稿を始めてから、以前よりもチラホラ質問を頂くようになりました。今回はグローバルウェイ株について「どうすればいいかわからない」という旨のご質問を頂いたので、それについて回答していきたいと思います。
業績や業務に関しては恐らく解説している方が沢山いるはずですので、こういった株へどういった姿勢で望めばいいかを考えていこうかと。因みにこの文章は7日に書いています。
さて
3ヶ月近くで株価が40倍を超える上昇を見せた本銘柄。この記事を書いているタイミングでは三尊天井っぽくなっており下落継続を示唆していますが、ストップ高になったと思ったら翌日ストップ安になったりと、とにかく値が動くことが現状一番の魅力なのでしょう。
あまりにも行き過ぎているとは思いますが、往々にして株価というものはそういうものですし、不透明な要素が多いということはあるいみそれだけ可能性に満ちている部分もあると思うので、その可能性に惹かれた大勢が大挙しているから売買が活況なんでしょう。
ただ現状、株価を押し上げる材料が業績の外、会長の発言に集約されている為ギャンブル味が強いです。同じようにトップの発言で右往左往するテスラを引き合いに出す方もいますが、あらゆる面で違い過ぎる為あまり参考にはならないかと思います。
共通して言えるのは、どちらも既に「使い切れない程のお金を手にしており」「例え株価が紙クズになろうとも痛くも痒くもないだろう」という点。だからこそ彼らは好き勝手言えるのでしょう。本気で企業を応援する株主からしたらたまったもんじゃないですけどね。
どうすべき？
テスラのように時代の最先端、牽引役となる可能性があるならばいくらでも買っていいと思いますが、現状は少し旗色が悪く、他の社長から苦言を呈されるように印象は非常に悪いです。株を売ったのがトドメになった形かなと。
仕手や煽り屋と呼ばれる方々と会ったりしているのも、相場自体を冷静にさせているようです。そういう方達が参戦すれば短期的な急騰はあり得ますが、ターゲットにされた銘柄がその後どうなったかは調べておいて損は無いです。
夏頃から始まった急騰相場は一先ず終わったと見ていいでしょう。ここから新たな相場が始まるかはわかりません。12月はIPOも非常に多いですし、直近のサイエンスアーツのように上昇する銘柄も出てくることでしょう。であれば一先ずそちらを見据え、グローバルウェイはまた動きが出たら参加すると良いのではと。
どうなるかわからない、という疑心暗鬼の状態でポジションを取ると、例えそれが正解のポジションだったとしても恐らく感情に振り回され、余計な損をするだけになってしまいますので注意です。
とりあえず信用倍率290倍と買い残の多さがネックかな…これじゃ上がるに上がれない
