FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

テイルズ、いつプレイするの辞めた?

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最新作が来る

「新規参入が1ケタ台」というテイルズシリーズのプロデューサーさんの呟きが少し前に話題になりました。自分もゲーム系のニュースサイトでこの件に触れた記事を見かけ、結構ぎょっとしたというか、ちょっとどころじゃない驚きがありました。

友人間でもこの件が話題になったので、「いつテイルズをプレイするのを辞めたか」を聞いてみました。結構面白かったのは皆が「なんか違う」と思い始め、「もういいかな」と感じた作品や時期が似通っていること。

皆が何か違うと感じた作品は「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」で、ゲームの内容云々では無く、テイルズシリーズで「続編」というのはD2でお腹いっぱいで、折角守った世界とハッピーエンドのその後は明確に描かず、妄想させて欲しかったとのこと。

続編が出てしまうことで、「自分の考える最強のその後の世界」は消えるというか、あらゆる未来の可能性が否定されてしまうのが辛い。エンディングに差し込まれる一枚絵だけで何杯も飯が食えるんだから、余程のことが無い限り続編は勘弁とのこと。

もういいかなと感じたい作品は「テイルズ オブ エクシリア」だった。個人的にもテイルズから一旦離れるきっかけとなった。皆共通して感じていたのは、これからのテイルズは、従来のテイルズとは違う道に進むんだな、自分がテイルズに求めている道とは違うんだなと、もう僕たちの知るテイルズはいないんだという寂しさから離れたということ。

色んな意味で話題になった「テイルズ オブ ゼスティリア」に関しては、そもそもプレイしていないという人が殆どだった。あくまで自分の知る範囲の話だが、この作品がきっかけでは無く、きっかけはそれよりも前にあったのかもしれない。

最新作の「アライズ」は、体験版をやった限りは非常の好感触だった。自傷ダメージがある主人公ってのは随分ピーキーじゃないかと思ったが、触ってみると懸念が払拭される程良い具合の調整になっていた。かなりハードルの上がっている作品だとは思うが、個人的には斜に構えず、楽しみたいと思う。