FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

不寛容な人が増えているらしい

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そんな記事を見ました

良いんだか悪いんだかいつからかネット上での炎上というのは日常的に見る光景になりました。内容を見ると大半は燃えるべくして燃えており、やらかしそうな人がやらかしているという印象ですが、中には確かに不寛容と思えるものやとばっちりにいちゃもん、そこまでする必要は無いんじゃという行き過ぎた叩きも見かけます。

ただ、本当に人々の心が不寛容になっているかと言われると、自分はそれにはちょっと懐疑的です。そう簡単に人の心や本質というのは変わらないですし、良くも悪くも今も昔もそこまでの変化は無いかと。ただSNSの普及などにより昔と比べ声が届きやすい届かせやすいようになっているのは事実なので、そう見えるというだけじゃないかなと。

大半の人は真剣に怒ったりしてないですからね。井戸端会議が現実の延長線であるネットでも行われているだけでしょう。ただそういった形の暇つぶしは正直褒められたものでは無いですし、やればやるほど常態化してどんどん心を蝕んでいくものなので、本当に心が動いた時にだけ書き込んだり、意見を出すべきです。暇潰しで誰かを批判しても自分と自分を取り巻く環境は好転しないですし、中途半端に首を突っ込むことは自分の為にも相手の為にもなりません。

個人的には不寛容というよりも、自分の人生から目を背け他人の人生を見て甘えているだけに見えます。そんなものに揺さぶられる必要は無いので、もし心無い書き込みで心を痛めているようであれば、真摯に貴方を想い寄り添った意見以外は見ても真に受けないようにしましょう。貴方を想わない人を貴方が想う必要はありません。

また、こういう事態に懸念を示すメディアや記事を見かけますが、そういう記事を書くメディアも不寛容な世界を成り立たせてしまうことに加担しているような気がするのは自分だけでしょうか…?都合の良いように文章を引っ張ってきていませんかね?