少し前に話題になった不登校少年革命家youtuberに対して
他の少年YOUTUBERが反論をするといった内容の記事を見かけましたが
両者共に中々リスキーなことをするな、と少し心配になります。
この記事を書いている時点では両者は喧嘩にはなっていませんが、
近い将来起こることも予想されますし、尚更心配です。
喧嘩というのは本来顔と顔と突き合わせて行うものだと思いますが、
ネット上で行う喧嘩はちょっと毛色が違ったりして
ある意味こちらの方がタチが悪いという印象を受けます。
ネット上での言葉の殴り合いなんて、今に始まったことじゃ無いですし
毎日毎秒どこかでは繰り広げられているので日常茶飯事ですが、
最近は匿名性を利用せず、堂々と顔を出して個を主張した状態で行う人も
少なく無いので、随分と変わったなと思う一方危険度も増したなと。
ある程度自分を曝け出すことは支持者の増加に繋がるので、
効果的な面はあるものの、ネット上ではその支持者だって次の瞬間には
悪意をむき出しで攻撃してくることだってあり得るのがネットというものです。
あくまで今現在の話なので今後の人々のネットへの考え方によっては
また違ってくるかもしれませんが、現状はどこまで行っても砂上の楼閣だと
自分は思っているので、そういった面もあるということを親御さん含め
周りの大人はしっかりと教えてやるべきだと思います。
また、そういったものに訴えかけたり、力を借りたり、支持を集めるということは
一体どういうリスクが付きまとうかもしっかり教えてやって欲しいです。
YOUTUBEも最近は規約の変更に次ぐ変更を行っていますしね。安心とは言い難いかと。
何か起こってからでは遅いですし、今後もこういった形で顔出しの子供達が増える
ようであれば、近い将来本当に何か起こったっておかしくないと思います。
そうなってしまわないように、適切な距離でネットと付き合う大切さを教えましょう。
学校での教育以前に、これは家庭で行うべきだと思うので、怠けないで誰かに任せたり
しないで下さいね。子供の自主性ややりたいことを尊重するのは大切ですが
目を背けて放っておくこととは違うので、出来れば片時も目を離さず、導いてあげて下さい。