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あなたに意識を、あなたに気づきを

お金を貯める為の「物欲」との付き合い方

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昨今の若い人達は「物欲」とは程遠い場所にいるんでしょうか
いやいや、私はそんなことは無く、逆に強まっていっている気がします。

「物欲」と聞くと、「欲」という単語が入っている為なのか、
コントロールしたり我慢したりするものという印象が強いかと思います。
まあ欲は尽きないものですし、間違ってはいないかと思いますが
無理に抑えつけたりすると、ダイエットでいうリバウンドみたいな感じで
変に捻れた欲に変貌しちゃったりして、あまり良いことは無いかと思います。

物欲とは上手いこと「付き合う」と良いかと思います。
何か欲しいものが出来た時には「欲しい」「買いたい」というような気持ちで
いっぱいになりがちですが、その気持ちのまま手に入れてしまったモノによって
得られる幸福感はかなり瞬間的なものでしか無い場合が多いです。
「買って積んだまま」なんて正にこのパターンですね。

「買う」ことが目的でストレス発散でというのを否定する気はありませんし
衝動は時として大事かと思いますが、今回は「お金をを貯める」のが目的なので
申し訳ありませんがということで。

少し逸れましたが、じゃあどうすれば良いのかと言うと、
何か欲しいものが出来た時の「欲しい」「買いたい」の気持ちは一旦横に置き、
「欲しいモノを手に入れた後の自分や生活」について考えると良いかと思います。

腕時計であれば身につけたいのか、身につける時のシーンは、服装はとか
コレクションとして飾っておきたいとか、手に入れた後の活用事例なんかを想像すると
「欲しい」よりも「必要か否か」に自然と比重が置かれるので、結果冷静になり
本当に必要なものだけにお金を使う習慣を身につけることが出来るかと思います。

必要なものというのは人それぞれですし、嗜好品だって必要なこともあるので
贅沢は敵!ということでは無いということをお間違えなく。