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毎年株で1000万稼ぐ自分ルール「株主優待、配当狙いで株は買わない」

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勝手に不定期連載シリーズ第二弾。
今回は自分のお正月の集まりで話題に挙がった、
株主優待、配当について少しお話していこうかと思います。

長期やほったらかし投資の方であれば優待配当狙いは良い投資法であり
本来の「投資家」としてはこちらの方が正しい姿かと思いますが
自分は基本的に優待配当に興味がありません。

優待限定のモノにそもそも興味がないのもありますし
外食系の優待券みたいなのも、別にその分株で稼いで
その利益で代金を支払えば良いじゃと思ってしまいます。
正直「私株主ですよ」という周りへのアピールと言うか
自己満足感が強い気がしてなりません。

割と優待、高配当銘柄は底が硬いイメージですが
昨今の相場だとマクドナルド等一部を除き簡単に割れる感じですし
業績が少しでも悪いと仕手株みたいな動きをしたり
権利取りのシーズンになると売りでも買いでも怖い値動きをするので
正直非常にやり辛いんですよね。
普段はあんまり値も動かないので値幅も取れず、旨味が少ないです。

勿論一切手を出さないわけではありません。利益を上げさえすれば良いので、
明らかにおかしい動きをしていれば触ったりします。
あくまでお金が増えることが第一なので、優先順位の下にいるってだけです。

例外として去年の2月のように、多くの銘柄の権利日が近づいているのに
景気業績に関係のない材料で値下がりしているような場合のみ
高配当の銘柄を狙って買ったりするのは良いかと思います。

市場参加者の多くが流石に底だろと思いつつも、リスクを取りたくないので
反発の動きが弱いような相場では下手に動くよりも買って寝ておくと
権利日が近づくにつれ値上がりしていきますし、権利落ちとなって値下がりしても
充分な値幅が確保できているので、値幅による利益と配当による利益という
最高にオイシイ展開になることが多いのでオススメです。

あくまで「お金を増やしたい」のであれば配当優待の優先順位を下げて
銘柄選択をしていきましょう。自分が貰うことを考えるのではなく
「この銘柄は優待狙いの人がどれ位いて、どういった値動きをするだろう?」
ということを考えて売買すると良いかと思います。