FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

どのビジネス書を読めばいいか困ったら

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かの偉大なる投資家、ウォーレン・バフェットに習って始めましたが
今では自分も暇があったらビジネス書を読むようにしています。
週1冊位のペースですが、月日を重ねそれなりの数を読んだので
自分にとって必要な本を探す際の参考となる見方でも書こうかなと。

  • 〇〇だった私が△△できた理由
  • 〇〇な僕が△△になれたたった1つの勉強法
  • あの〇〇がやっている△△術

上記のようなタイトルの本は著者のパーソナルな部分に寄った内容が多いので、
ビジネス書というよりも自伝的な内容に近いものが多いです。
その人でなければ到底難しいだろうと思われる方法や
運も絡むような場合もあるので、進路に迷った際や公私共に上手く行かなくなった
場合に読むとかえって悩む可能性もあるので注意が必要です。

現状公私共に多少余裕があり、さらに上を目指そうかな?
とぼんやり考えている人には最適かと思いますので是非。
どの本にも言えたことですが、書いてある内容が100%参考になる
ということは無いのでそこはご理解の上で読むと良いかと思います。

その会社や環境だからこと出来ていることが多々あるので
この会社を変えたい!!と熱い想いを滾らせる一社員が読んでも
実践できず活かせる場面は少ないと思います。
くれぐれも本の内容を鵜呑みにして会議で自ら発信しないことです。
あのハーバードでは~なんてペラペラ離すと人が離れていきますよ。

大概は経営者や部下を抱える上司向けの内容となっているので
今現在組織の編成に悩んでいたり、将来的に上に立つので
自分が偉くなった際にどうしようかと考える人にお薦めです。

  • 〇〇秒
  • ○○分
  • 〇〇ヶ月

具体的な数字を出してくるパターンですね。
これなら自分も出来そうと、思わず手を伸ばす効果を狙ったものでしょうか。
以前投資関連の本でも触れましたが、こういった本は
読んだ瞬間から忘れていくことが多いので、いつまでも手元に置く
という本では無いように思います。

悪い言葉で言うと内容が薄いですが、
良い言葉で言うとビジネス書初心者向けの内容が殆どなので
最初に手に取る本としては悪くないと思います。
こういった本をきっかけに、更に読み進んでいく感じでしょうか。

  • ○○の言葉
  • ○○の進言
  • ○○社長の△△

有名人の名前出してくる系ビジネス書。最もポピュラーではないでしょうか。
本当に心から良いことを言っていたり、
良いことい言ってる感じだけどよくよく見ると当たり前のことじゃ?と
本を読む上で大事な「気づき」を与えてくれるので
本棚に数冊置いてあっても困らない内容となっています。

注意点としては鵜呑みにしないことです。
あくまでその人の意見なので、偉大なあの人がこう言っているんだから
それが正解なんだ!と思考停止にならないように注意です。
何だか凄く賢くなった気になりますが、その思考のまま外出しないよう。

おまけ

世の中には買わなくても良いビジネス書もありまして、特徴としては

  • 煽りっぽいタイトル
  • 黒背景に金文字等、目立つ装丁
  • 帯に具体的な数字を表記(1億円とか)

みたいな感じですかね。こういった本が何故ビジネス書区分なのかは謎ですが
非常に低レベルの内容であり、著者の養分としかならないので
気になったとしても書店で数ページ開いて閉じましょう。
俺はこうした、お前はどうだ的な根拠もクソもない内容ばかりなので
クズ本と自分は思っています。

とりあえず思いつく限り書きましたが、
基本はどの本もその場で少し読んでみて買うかを決めましょう。
決して安い価格では無いですしね。無駄な出費はして欲しくないです。