8月3日より公開となったM:Iシリーズ最新作
遅ればせながら観てきたので感想でも書こうかなと思います。
前作の面白さを軽々と越えてきた
普通はシリーズを追うごとに下手を打ってイマイチな出来になったり
段々と面白くなくなってしまうものですが、その点本作は凄いですね。
観客がミッション・インポッシブルで見たいと思うものを全て見せてくれる
エンターテイメント作品としてほぼ完璧に仕上がってるかと思います。
メディアではトム・クルーズのアクションについての凄さについての
報道が目立ちますが、今作の一番の見所はそこでは無く、トム・クルーズ演じる
「イーサン・ハント」がなぜ国を裏切らず不可能なミッションに挑み続けるか
についての答えが今作で示されている所だと思います。
前作の敵「ソロモン・レーン」が再び登場しますが
彼をまた登場させた意味ってのがここに詰まっている気がします。
昔からのファンであれば最後のシーンなんか泣きますよ本当に。
序盤話がわちゃわちゃしており、説明部分がもう少し簡略化できなかったかな?
とは思いましたが、ここがしっかりしていれば完璧だと言っても良いくらい。
海外でも非常に評価が高く、今回はストーリーが面白いというもの納得。
ローグ・ネイションのラストのようなスマートな「スパイ大作戦」的なもの良いですが
今回のような兎に角全力なイーサン・ハントも非常に見ごたえがありました。
是非是非劇場へ。
できれば前作「ローグ・ネイション」を観てからをオススメします。