FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

決算銘柄に入るタイミングとは

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外市場もそうですが、日本も決算シーズンですね。
間近ではファナックなんかが前日にかなり上げて、
本日決算内容は悪くないにも関わらず投げ売られていました。

facebookが時間外で20%近くの下げになっているのは笑いますが
多分どういった決算であれ利確しようと決めていた大口がいたんでしょうね。

日本の市場でもそういった動きは散見されますし、今に始まったことじゃないですが
あれを回避するにはどうしたらいいのか少しコツでも教えようかと。

  • 1.決算発表前日に入って持ち越しはNG

上記で述べたように、コンセンサスとかいう悪魔の言葉で
大口の都合の良い値動きにされてしまうので、所謂決算ギャンブルと呼ばれるものは
極力オススメできません。確固たる情報を掴んでいるなら別ですけど。

  • 2.決算期待で仕込むなら数ヶ月前から

基本的に良い決算なら株価は上がる、という考えを捨てましょう。
可能性としては下げる方が高いです。

その株を誰が売買していて、材料に対してどのような反応をするのか、
通常時の値動きはどういったものか、等その銘柄のクセを見抜くために
最低でも数ヶ月前から監視していましょう。ザラ場を見られればそれが一番ですが
無理な方が多いと思うので、しっかりチャート見たり遡ったりしましょう。
自分は慣れているので大体一ヶ月前からでも十分利益を上げられます。

  • 3.決算後に入るなら一週間位は様子見で

上げ下げに関わらず、決算後の銘柄に入るのであれば、大体一週間は様子を見ましょう。
決算の内容にもよりますが、良い意味でも悪い意味でも決算後は過熱感が凄いので
はやる気持ちも分かりますが、ほとぼりが冷めるまでは冷静に見つめましょう。

この際も過去の動きを参照したりして、入るタイミングを伺いましょう。
その銘柄について理解が深まっていれば、一週間と待たずとも数日で買っても良いのか
それとも売りなのかの判断が出来るようになります。

ざっと書きましたが

簡単に言えばこんな感じです。様々なシグナル等も勉強して取り入れるのも良いですが
それよりも市場の雰囲気を読む力を鍛える方が、決算銘柄では勝率が上がります。
加熱した相場なんて空気読める奴が一番強いので、まずは見定める力を養いましょう。