「欲」が無いことに悩んだときは「仮面ライダーオーズ/OOO」を見よう

「さとり世代」とか「若者の～離れ」なんて言葉
はもう流行遅れかもしれませんが、欲が無かったり薄かったり
やりたいことが見つからなかったりどこか冷めてたり

そういった人というのは今も多くいるかと思います。
欲が無かったり薄かったりすること自体は何も悪くはないのですが
時にそれをコンプレックスとして感じたり
人と違って欲が薄いことに悩む人もいるはずです。

自分も昔はそうでした。
欲しいもの？無いよって言うと周りから変な顔されるんですよね
当の本人は至って真面目に言ってるのに。
欲が無いってそんなに悪いことなのか？って随分悩みました。

そもそも「欲」って何だよ？って色々考えている時に
「仮面ライダーオーズ/OOO」と出会いました。

本作の主人公はとある事情から
自分自身の欲望や、自らの命に対する執着を失っています。
乾いてしまっているその青年の姿ってのは「欲」の無いあなたと
もしかしたら被って見えるかも知れません。

そんな欲望を失った主人公が、人の欲望から産まれた
欲望の塊とも言える「オーメダル」と「オーズドライバー」
大量のメダルから構成される人工生命体「グリード」と出会い
様々な人間と出会い、様々な人間の欲望と向き合い
成長していく物語となっています。

この作品の「欲望」対する捉え方というのは非常に素晴らしく
欲に悩む貴方の心に響く内容となっているハズです。

見るたびに新たな発見や気付かされる部分があり
自分の方向性に悩んだときは必ずこの作品を見返してアドバイスを貰っています。

非常に優れたドラマであり、メッセージ溢れる作品ですので
子供向け作品と侮らず見て欲しいですね。
主題歌の「Anything Goes! 」も素晴らしいのでオススメです！

Anything Goes!