芸人という言葉が適切なのか、エンターテイナーにすべきなのか
ちょっと迷いましたが、検索したら既に使われているようなので
株芸人という言葉を使用させて頂きました。
最近は年金などお金に関する話題がニュースを駆け巡っており、
普段無頓着な人も関心を持ってくれる良い機会だと思う一方、
そういった方を貶めるような詐欺や商品、はたまた有名人など
様々な悪い輩が跋扈する頃合いだとも思うので、少し警鐘を鳴らさねばと。
前提として、株や投資で「本当に」儲かって、「本当に」技術がある人と言うのは
殆ど世の中に出てきませんし、出てきたとしても多くは語りません。
お金を持っているというだけである程度リスクがあるのに、わざわざ小金や
くだらない名声の為に自ら表舞台に立つ必要がそもそも無いからです。
自分で組み立てた投資の常勝ルールだって、そんなの本当に存在するならば
人に教える必要がありますかね。死ぬまで誰にも言わない方が儲かるじゃないですか。
そんなリスクを背負い込んでまで表舞台に出てくる理由は
余程の目立ちたがりか
生粋のエンターテイナーか
相場にイナゴを量産してお金を掠め取ろうとしているか
信者を増やしてグレーゾーンで株価を操作し儲けたいか
相場についていくのがしんどくなって、時代遅れの手法を公開して金儲けに走ったか
だいたいこんなところだと自分は思っています。
実際相場を乗りこなすのは面倒ですし、時には非常にしんどいものですが
それが出来る人こそ本物ですし、本当に参考になるのはその人達の手法です。
楽なんですよ。人気商売に走るのは。
このジャンルなんて幾らでも経歴詐称できますし、適当なこと言った所で
「投資は自己責任」という魔法の言葉で自分は悪くありませーん！できますしね。
自分にあった投資スタイルや手法なんて、誰かのを吸収してやるものでは無く、
ひたすら相場と孤独に向き合って練り上げるものです。
本当に儲けたいのであれば、多すぎるノイズに惑わされず、飲み込まれないことです。
