専門家では無いので、学術的な観点から等は何とも言えませんが、
若い人と比べると、年を取った人の方が頭が硬いというイメージがあり、
往々にしてそんな認識だと思います。
勿論先に挙げた通り、老いていくにつれてそうなっていくものなのでしょうが
それとは別に、自身の経験や積み重ねた知識によって形作られた
確固たる自分が出来上がってしまっているので、新しいことや、自分の中では
正解だと思っていたことが間違いだとわかった時に迅速に修正や対応が出来ず
「あの人は頭が硬い」と思われてしまうのかなとも思います。
少なくとも自分の周りではそういった方がチラホラ見受けられます。
実績や偉業を成し遂げている人であればこそ、その傾向が強いような気がします。
良い悪いはさておき、頭が硬いと思われたく無いのであれば
今日の常識は明日の非常識、くらいに思っておくと良いかもしれません。
要するに、既に得た知識であっても、常に最新にアップデートしようということです。
技術が発達すれば今まで不可能だったことも可能になることだってあるので、
常にアンテナ感度を高めて、情報収集すると良いと思います。
常に疑ってかかれということでは無いのでご注意下さいね。
あの時はああだったけど、今はどうなってるのかなと興味と楽しむ気持ちで
日々、または定期的に情報を追いかける癖を付けると、頭が硬いとはおさらばかと。
自分が正解だと思っていたことが間違いだったことに直面すると
まるで自分自身を否定されているような感情を抱くかもしれませんが、
今まで貴方が培ってきた物が無駄だった、ダメだったということにはならないので、
そこだけは間違えたり、ネガティブな方向に思い込まないで欲しいですね。
