バカルディジャパンが実施した「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」
内で社会人が「飲みニケーション」についてどう思うかの回答も掲載されていましたが
以外?にも若い人達が「飲みニケーション」に積極的ということが判明したようです。
しかし、果たして本当にそうなんでしょうか?
まずインターネット調査であること
回答人数が1000人と非常に少なく、実施期間も3日しか無いということなので
どういった媒体で回答を集めたのか知りませんが、小銭稼ぎのアンケートサイトの
適当回答を集めただけのような気がして、どうも信憑性がイマイチですね。
これの100倍位は回答人数を集めないと、なんとも言えない気がします。
また、「バカルディジャパン」が実施し発表というところがまた微妙ですね。
これがお酒全然関係ないところが集計したという結果であれば別ですが、
どうもこう、お酒離れが進行する若者にどうにかしてお酒を浸透させよう!
といった趣旨が見え隠れしているように思えてなりません。
飲みのメリットとしては距離が近くなる、仲良くなるというのが一番で
飲みの内容は仕事と関係ないプライベートなものが良くて
飲みの時間は1~2時間が適切と考えている人が多いようで、
まとめると
- 気を遣わなくていい立場の同僚と、
- 翌日の仕事に影響の出ない時間で、
- 仕事と関係のない話題で盛り上がる
ということみたいですが、なんかこう随分とドライな感じがして
仲良くなりたいというのは建前で言っているようにしか思えないのは自分だけかな…
また、お酒を飲みながら考えたアイディアを考えることは良いこと、
お酒を飲みながら考えたアイディアが役立った例も割とあるようですが、
こんなん別にお酒を飲む飲まないは殆ど関係無いと思いますし、
そんなことしないとアイディアが出ない方が困ります。その人が独自の創作物や
個人でアイディアに詰まっていてお酒を…は別に良いと思いますが、
どうもお酒に頼るフリをして、お酒に責任を被せているような気がして
これはこれでお酒自体にも失礼な気がしてなりません。
なんとも微妙な実態調査でしたが、
こういった適当な仕事をするから、お酒離れが加速するんじゃ無いですかね?
まずやることは「飲みニケーション」なんて時代遅れな言葉を捨てることだと思いますよ。
若い人はホントこういうの心底嫌ってますからね。