awareness

あなたに意識を、あなたに気づきを

「かわいそう」って言葉の使いづらさ

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人は誰しも何かを頑張っているので、
人に対して「頑張って」を使ってしまうと
更に頑張らなきゃいけないという「荷物を」背負わせてしまう
…ような気がしてしまい、「頑張って」は中々使いづらいのですが

「かわいそう」も使いどころが難しいなと。

既に「かわいそう」な目に合っている人に対して使うじゃないですか。
そういった人にかわいそうと言ってしまうことによって
その人に「自分はかわいそうなんだ」と再認識させてしまって
「かわいそう」から這い上がろうとする人にストップをかけてしまう
…ような気がして中々使えません。

こういった場面では「頑張って」の方が使い勝手が良いのかな。

色々と違和感について考えてみたのですが、
自分が遭遇した出来事や人生について感想を言って良いのは
結局の所自分だけな気がするので、捉え方によっては
人の人生に対してレッテルを貼るように聞こえる言葉、ってのに
だいぶ拒否反応があるのかもしれません。

人に同情はすれど憐れみはするな、って感じですかね。
何かどっかで聞いたことのある言葉な気もしますが、自分自身も
かわいそうとか言われたくないので、人にも言いたくないってことかなあ。

うーむ、言葉って使いどころが難しい。
そんなこと気にしてたら何も喋れんぞ!って言われそうですが…笑