コロナショックのような突如やってくる暴落と違って、ここ数ヶ月に起こった大幅な下落というのは意外とダメージ食らってる人は少ないと思っているのが自分の見解。
自分もあの8月の激リバこそ取れてないが、その前日の大暴落に関してはダメージは一切食らってないし、今日起きてる下落含め8月から始まったプチショック的な下落も食らってない。勿論トレードは毎日しているので、何もポジション取ってないからノーダメージという最強の状態で話しているわけじゃない。
食らってない理由は簡単で、どの下落も事前に相場が大きめに動きそうというアナウンスがあるから。今日だったらアメリカで討論会あるよとか、その後日銀の公表予定見たら発言あるなとか。
雇用統計、重要指標の発表、大手企業の決算、SQ。暴落だろうが暴騰だろうが、大幅な値動きはスケジューリングされているなと感じるのが最近の相場。
著しく為替の値動きに日本株が連動したりとか、金利の話があってからだろうと思うが、どの市場も、特に日本株に関してはルール変更が行われたと見て相場に挑んでおくといい。このルール変更に適応できず、経験と自身を主張するだけのトレーダーや投資家が音量大きめに叫んでいるだけだろう。
わからないのであれば、わからないでいいと自分は思う。ルール変更に適応できないままいたずらにトレードや投資を続けたら、恐らく往復ビンタを食らう毎日で、年末に溜め息をつくことになるだろう。わからないなら手は出さない。CPIの結果を受けて相場がどう動くかわからない!なら手を出さない。簡単ですよね。これだけで殆どのショックは回避できる。
あまりにも警戒し過ぎると今度は思ったより利益を伸ばせなくなってしまうが、理解を続けていけば必ず本当のチャンスや今のルールに適応した自身のやり方が見つかるし、結果有利に取り組める局面は増えてきて、自分にとってのチャンスとピンチの判断ができるようになる。
もちろん、勝率100%はありえないし、それ目指すと絶対大事故起こすので、Xで利益のスクショ貼って自分を追い込むような真似はしないこと。最終的にプラスになってりゃそれでいいじゃん。頑張ろうとし過ぎだぜ皆。
可能な限り勝率を高めた状態、高まった状態でしか勝負しない。入れるべきタイミングでしか金を入れない。周り見るな相場見ろ。普段誰も気にしてないような指標持ち出して何騒いでんの?とか言わない。何故そうなのか、しっかり自分の頭で考えないと技術はいつまで経っても身につかないい、投資という名の己のラッキーに賭けたギャンブルから脱却できない。
プロにはプロなりのやり方があるが、個人投資家レベルならこの程度の心がけだけでも充分に財を成せますよ。