FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

FIREの教科書「車」編

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今回は車

ふと思い立った時に更新するシリーズ。今回は「車」の話。おじさま向けの雑記を読むと未だに「車」や「時計」の特集が掲載されているが。未だにと言ったのはもうそういった価値観は古くないかな?という想いがある為だ。

とはいえ自分も車は好きだ。昔はレオナルド・ディカプリオ並に環境について個人的に取り組んでいた時期もあった為車とは無縁だったが、所謂「良い車」に乗せてもらう機会があって考え方が変わった。若者の車離れなんて言葉もあったが、そもそも触れる機会が無いからなんじゃないかなと思う。

話が脱線したが、もし貴方のFIREプランに「車」も入っているのであれば、何を買うかは非常に気をつけた方が良いし考えた方が良い。なぜなら

「所有」する車と
「乗る」車は別だからだ。

スーパーカーは特別さを追求したものなので、普段乗りには適していない。運転席の乗り降りにも苦労するものも多いので、「いや、俺はこの車を普段乗りにする」と決めていても、段々面倒になってくる。最初こそ家族やパートナーからの評判は良いかもしれないが、最初だけですよホントに。残念ながら日本の道路はスーパーカーには優しくない場所が多いしね。

こういった「所有する車」に手を出すのは余程お金に余裕ができてからでいい。車を購入する際は今だけでなく「これからの人生に必要な機能が備わっているか」「自分や家族にとって優しく、必要なものであるか」も大切にするといい。決して小さな買い物では無いので、浮足立つ気持ちを抑え、ディーラーの営業マンの巧みな話術に翻弄されないよう気をつけて欲しい。

中途半端なグレードを選ばないのがコツ。

因みに自分が知るおじさま達も、最初は「小さな家が買える」くらいの車を購入するものの、結局は「軽トラが最強だよね」とか話している。ただ、「成功の証」として自分の気持ちを高めてくれるものであることは間違いない。