自己啓発本等でみかける「レール」の話。大概が敷かれたレールは歩くなとか走るなとか、敷かれたレールを歩いていませんか?なんて問いかけに使われる。何だかそう言われるとレールから飛び出したくなってくるものだ。
がしかし、経験上敷かれたレールからはみ出たところで良いことは少ない。そもそもレールという例えがあまりにも不便だと思うのだがまあ置いといて、何故良いことは少ないかと言うと、はみ出そうとする人々が大概無計画であることが挙げられる。
何か違う
よくわからないがここじゃない気がする
そう思う時は誰しも等しく来る。そこでどう行動するかでその後の人生に大きな影響を及ぼすことを考えると、いっときの感情に流されて脇道に逸れてしまうのは非常に勿体ない。
折角先人が歩きやすようにレールを敷いてくれたんだから、敷かれたレールは思う存分歩けばいい。まずはそこをちゃんと歩きながら「自分の道」を作るための材料を集め、準備が出来たら新たにレールを敷いていけばいい。