FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

若者ばかりが悪者にされる理由

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またしても感染者が増加傾向で、第○○波という事態になってきた。以前も書いたようにもう数が増えた減ったで一喜一憂する段階ではなく、どう付き合っていくかを考えていく段階であるとは思うが、医療従事者の負担等を考えると増えないことに越したことはない。

ニュースを見ていると飲食外食に加え、「若者」の行動について釘を刺すような提言がよく見られる。若者にすればまるで「悪者」のように扱われるのはたまったものでは無いし、僕は私はしっかり対策してるのに…と愚痴を言いたくなるだろう。

個人的に「あの国の人は~」みたいに何でも一括に語るのが好きでは無いので、今回のように若者と一括にするのもどうかなと思うのだが、やはりそう言われるのは原因があり、ある程度データがあるはずだ。

新年度に入り、人の往来も活発になり学校も再開した。自分の生活環境の周りでも若者の動きをよく目にするようになったが、有り余ったパワーが声量に変換されているのか大声で喋ったり、意味もなくボリュームを上げて叫んだり、そもそもマスクを外したりをよく見かける。

都市部に住む友人も「そこでお酒飲む!?」といった公共の場所で屯している光景をよく見るようだ。

勿論「若者」が全員そうでは無いと思うし、そうしているのは極一部だろう。ただいつも決まってその極一部が目立ち、言葉は悪いが足を引っ張られるのが常だ。

若者が今戦うべきは、なんにもわかっていない大人達では無く、同じ世代の頑張りに甘える同じ世代なのでは無いだろうか。しっかり対策をしているのであれば、勝手にレッテル貼ってくる大人の意見はこの際「また言ってるわ」って感じである程度聞き流せばいい。