避けられない値下げ
NTTドコモが運営するdポイントを使った「ポイント投資」ですが、先日機能の変更が発表されました。一部では「キング・クリムゾン」等と言われていたインチキめいたポイントの増やし方が出来たことで有名でしたが、10月24日より以前のような使い方が出来なくなります。
ある程度相場の結果を見た状態から投資の判断が出来る為、リスクをかなり減らした状態で思い切った投資が出来る為、いち投資家から見ると「よくこんなの許されてるな…苦笑」と思っていたのですが、流石に延々とうまい汁は吸わせてくれないようですね。
こうなった背景は
ここからは憶測なので、「流石にこれはおかしくね？」と社内でも議題に上がったのかもしれませんが、個人的には「避けられない携帯料金の値下げ」の影響かと思います。超単純な考えで行くと値下げをすると消費者は喜びますが企業の利益は減ってしまうので、色々とやりくりする必要が出てきます。
親子上場も解消され、大きく変わるには都合の良いこのタイミングで様々なサービスにメスが入り、その一環で「ポイント投資」に白羽の矢が立ったと予想されます。となると「ポイント投資」以外のちょっとこれお得過ぎない？と思うようなサービスは続々と内容が変更されるかもしれません。
消費者から「改悪」だと言われても、だって携帯料金下げたじゃん！という大義名分があるので文句も出づらいですしね。こればかりはビジネスなので、仕方のないことかと思います。
ということは
他社も同じように動くかもしれませんので、自分が加入しているキャリアで受けられるお得なサービスは今のうちに最大限に恩恵を受けておいた方が良いかなと思います。
とはいえ締め付けばかりでは加速する顧客確保の動きについていけなくなるので、どのキャリアのサービスも凄まじい改悪ということは起きず、なんだかんだ今まで通りとあまり変わらないよねとなる可能性は高いかもしれませんね。
