FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

この秋読むべき投資の書籍を紹介するよ

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まあ家で本でも読もうぜ

多くの投資家が初心者から抜け出せなかったり、いつまで経っても思ったような利益を得ることができない理由の一つとして、基礎を忘れてしまうということが考えられるかと思います。地合いや世の中の状況、他の投資家の動向にばかり目が行ってしまい心を揺さぶられ、余計な行動を取ってしまうといった経験は誰しもあるのではないでしょうか。

折角作り上げた自分のスタンスを崩してしまいそうになったら、投資に関する書籍を読むのをお勧めします。小手先の技術や自分語り等役に立たない書籍は多いですが、普遍的な内容が書かれているものは自分を取り戻すのに非常に役に立ちます。今回は自分が本棚に置いていて繰り返し読んでいるものを一部紹介します。

敗者のゲーム

株式投資で普通でない利益を得る

電子書籍版もあるもので、特にお勧めの3冊を紹介。このブログでも何度も紹介していますが、敗者のゲームは過熱しきった頭を冷やしたい時に読むのがオススメです。ベンジャミン・グレアムとフィリップ・A・フィッシャーの書籍に書いてある内容は少し古く今読むと少し違和感があるかもしれませんが、原則や基礎といったことは今の時代も変わらないので、内容を吸収し自分の手法を確立させる為の骨組みとして下さい。というかこの2名の本だけ読んでおけば良い気が…。

他には

あまりリンクを貼ると記事が重くなってしまうようなので、余裕があったり上記の本はもう読んだよ!という方向けに他の書籍も紹介しておきます。最近は通販サイトでも内容を少しだけ読めるといったサービスもあるので、少し読んでみて参考になりそうなら買ってみては如何でしょうか。こういう書籍って結構高いですしね。

  • ウィリアム・J・オニール『オニールの成長株発掘法』
  • ウィリアム・D・ギャン『株価の真実』
  • ジョン・トレイン『マネーマスターズ列伝』
  • ピーター・リンチ『ピーター・リンチの株で勝つ』
  • ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え』
  • バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』
  • フィリップ・A・フィッシャー『フィッシャーの「超」成長株投資』
  • リチャード・スミッテン『世紀の相場師ジェシー・リバモア』
  • ロバート・G・ハグストローム『株で富を築く バフェットの法則』
  • ローレン・C・テンプルトン『テンプルトン卿の流儀』

テクニック面や先物OPなんかにも手を出したいという方は、ジョン・シュウギョウ氏の「世界一やさしい」シリーズがお勧めです。こちらは以前にも紹介しましたね。というわけで如何だったでしょうか。何かとノイズが多い投資の世界ですが、そういったものに左右されず、堅実に確実に利益を積み上げて行ってくださいね。

世界一やさしい 株の教科書 1年生

世界一やさしい 株の教科書 1年生