FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

実体経済とか気にしたってしょうがない?

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明らかに経済に甚大なダメージがあるのに、株価はそれを反映していないように見える…。おかしいもっと下がるはずなのに…と感じる人もいるかと思いますし、こんな動きするなら実体経済なんて気にしなくても良いんじゃ?と感じるかもしれませんが、果たして本当にそうなのでしょうか。

結論から言えば気にしすぎてもいけないし、気にしなさすぎないのもいけないです。株式投資でも儲けたければ楽観や悲観、どちらにも傾いて見てはいけないです。あくまで実体経済というのは株価を形成する一つの材料であり、それが全てではないということです。

中央銀行には逆らうな。なんて言葉があるように、実体がどうであれ支えているなら下がりません。ただいつまでも支えることは出来ないので、必ず実体経済を反映する日というのは来ます。大体の場合は今更その話かよ!ってタイミングで来るんですよね。

今現在の相場は新型肺炎関連の話は材料としてある程度消化しており、その後の世界を見据えた動きになりつつあります。投資を行う際は、今現在相場が何を重視して何を見ているのかをしっかりと感じ取ることが重要です。長期で保有する場合も同じく、その後の世界で強かに生き残ることが出来る企業を選んでいくと良いでしょう。