FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

株式投資における信用取引ってどういう時に使うの?

f:id:cuptan:20200308140230p:plain

株式投資には「信用取引」という仕組みがあります。詳しい仕組みは省きますが「自己資金の約3倍の取引が可能」「株を売りから入ることで、下落相場でも利益を得ることが可能」「保有株式や投資信託を担保に出来る」といった代表的なメリットがあります。

自己資金が300万ならば900万程度の取引が可能となると、高くて触れなかった任天堂やキーエンス、ファーストリテイリングといった日本を代表する企業にも投資が可能となるので積極的に使っていきたい…ところですが、どういった場面で使うと仕組みを最大限に活かせるのでしょうか。

あくまでいち投資家としての意見ですが、自分は「極力手を出さない」のが鉄則だと思っています。というのもですね、信用を使う人って「保有株式の下落によって損失が生じている等の理由で、自己資金が拘束されている時に使う」人がまあ多いんですよ。困ったもんだ。

「折角のチャンスなのに資金が無い…そうだ!信用使えば良いじゃん!」という気持ちもわかりますが、そういった局面だと結局信用で得た利益でマイナスを補填することは難しいですし、下手したら更に余計な損失を被ることになるでしょう。

信用取引は「既に利益が出ている状態で利益の上乗せの為」か「限りなく勝率が高まったタイミング」で使いましょう。信用取引は奥の手や別の手段、最終手段では無く、追い打ちで使う気持ちで温存しておくのがオススメですよ。

為替取引を始めるなら≪DMM FX≫