FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

大暴落&大暴落の大荒れ株式相場での投資手法

f:id:cuptan:20200303181248p:plain

この記事を書いている時点ではコロナショックとも言うべき大荒れの相場の真っ最中となっています。こういった相場は中々起きるものでは無いので、ある意味チャンスとも言えるかと思います。実際莫大な資産を形成する人が誕生しやすい場面ではあるので「待ちに待った相場が遂に来た!」と震える方もいるのではと。

こういった相場でまず考えるべきことは「如何にして損をしないか」です。急落もあれば急反発もあり、未来人でも無い限り誰も正解を出すことができません。ここまで全戦全勝だった投資家も、大体こういった相場で欲をかいて損をし、今までの利益を全て吹き飛ばし退場することがあります。

基本的には急騰であれ急落であれ「荒れに荒れている相場には迂闊に手を出さない」が鉄則です。極めて勝率の高い本当のチャンスというのは「相場が落ち着きを取り戻した後」にあるので、少し冷静になりましょう。

実態が見えないまま踊らされてしまうと、例え貴方の理論が正しくとも力ずくで相場を捻じ曲げる「プロ」達に蹂躙されて終わりです。莫大な資金力というパワーを持つ彼らに逆らうのはほぼ無理なので、彼らが満足するまで待つのが「最も勝率の高い投資手法」ですよ。

(※追記)とはいえ具体的な手法も欲しいと思うのでアドバイスを書いておきますが、まず信用分は全て手仕舞うか極力持たない持ち越さない。長期保有で無く値幅を取る為に買った現物は高値から5~10%程下落している銘柄は大人しく損切して下さい。各種指標発表前、上海相場開幕前はポジション持たない。ダウ先物の値動きは信用しない。現物だけじゃなく先物OPの動きや建玉の増減もよく見ること。信用取引は確固たる情報がでて、勝率が限りなく高まった時に一気に使うような気持ちで。

世界一やさしい 株の教科書 1年生

世界一やさしい 株の教科書 1年生