間に幾つか記事を挟みましたが、予告通り「自分の殻を破り方」でも書いていこうかと思います。人それぞれ一歩踏み出せないことはあるかと思いますが、自分もありました。特にコミュニケーションに関しては自分から輪を広げることが出来ず、基本的には待ちの姿勢で、運良くきっかけがあれば話しかけられる…かな?という感じでした。自分でも一番酷いなと思ったエピソードは、大学のオープンキャンパスに行った際に誰とも喋らずどこも回らず、時間までひたすら図書館の隅で本を読んでいたことですかね。今思い返しても何してたんだって感じです。
人と比べたことが無いのでどれ程重度かはわかりませんが、自分的にはかなり酷かったかと思います。今はかなりオープンでフレンドリーになり、話しかけるのも全く問題ないのですが、どうやってそこまで持っていったのかというとですね…「損か得か」を考えた結果そうなりました。
果たしてこうやって隅っこで縮こまって誰かが手を差し伸べてくれるより、自分から行った方が明らかに得だと思ったのです。待っている時間は損だと。待っているその時、刻一刻と掌からチャンスが零れ落ちてしまっていっていると思うと、自分にとってはそちらの方が恐怖でした。天秤にかけた結果、自分から行くようになったという感じですね。
果たしてこの方法が誰かの参考になるかはわかりませんが、こんな感じで自分はどんどん殻をパリンパリンと割っていきました。そういう考え方もあるのか…と思って頂けるだけでも幸いです。
- 作者:アービンジャー インスティチュート,金森 重樹,冨永 星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)