FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

「ボーダーランズ3」クリア後感想

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昨日発売となったシリーズ待望の新作「BORDERLANDS3」
今現在はエンドコンテンツである試練の間とアリーナを終え
メイヘム3でサブクエストもこなしたというところで、実質2週目である
True Vault Hunterモードを途中までやっているような状態です。

前作から7年も経過していることに驚きを隠せませんが、
本作をプレイして改めてわかったのはボーダーランズシリーズのシステムは
これ以上ないくらい完成されていて、故に真新しさは無いということ。

前作に比べて進化や改善されている所は多いものの、根本は同じなので
良い意味では安心のクオリティ、悪い意味では代わり映えしないDLCという感じ。

何故7年も経過してからの新作なのかは色々な事情がありそうですが、
代わり映えしないというのは恐らく製作者も重々承知だと思いますし、
クリアして感じたことは、ボーダーランズの世界はそのままに、全く新しい
システム等を組み込んでボーダーランズを産まれ変わらせたい
そのために一旦区切りをつけるため、ファンへの感謝の気持ちということで
この「3」を制作したんじゃないかなと思います。

それか、この「3」が新生ボーダーランズの第一作目とかね。
エンドコンテンツの薄さや過去作に含まれていた豊富なイースターエッグなど
やり込み部分がとにかく薄く、とりあえずベースだけ用意しましたよ!
やり込みはどうせ4つのDLCでやるんだからこれでいいでしょ感が凄いです。

やたら広いマップもここまで必要なのかという印象も受けますし
謎の高低差やマップやマーカーの不親切さ、作中に登場するギャグ等も
どうも2、3年前のものという感じがして、古臭さが拭えません。
本作に関しては恐らく新規の方の方が楽しめるような気がします。
ただ、そういった古臭さを感じつつも、2019年に発売するゲームとして
「最新」にしっかりと寄せたクオリティに仕上げたのは流石だと思います。

ただまあ、本シリーズのファンとすれば、面白かったものの
もう少し大暴れ感、大盤振る舞い感、これでもかという位のコンテンツ量は
欲しかったなというのが正直なところです。