必要があっての残業や、やりたくて残業している人もいるかと
思うので、必ずしも残業は悪!!だとは思いませんが
出来るだけ減らした方が心の負担は少ないと思います。
若い時期が一番お金が必要なのに、一番お金がないというのは
中々世知辛いもので、自分も今の生活スタイルを確立させる前は
残業代稼ぎに勤しんでいたものですが、自分から進んでやっているのにも
関わらず、心への負担が蓄積していくもので、帰り道の車の中で
ふと死にたくなる程の悲しみに襲われてからは、可能な限り
定時、または早めに帰宅するように心がけるようになりました。
- 残業する目的、定時で帰る目的を明確に持つ
残業も定時退社も「何となく」でやってしまうと、いつか必ず
なんでやってんだろ…と自問自答して自己嫌悪に陥りがちだと思うので
この先の目標の為のスキルアップだとかお金を稼ぐ為の残業だとか
趣味のために時間が欲しいので早く帰るんだ!とか
何か明確な目的を持ってあげると良いかと思います。
イレギュラーな残業の場合も、嫌だ嫌だでやるのでは無く、どうせ
やらなきゃいけないなら、何か自分の為になることをしようと
意識を変えて仕事をすることも良いと思います。
- 提出物はすぐ出す
何を今さら…という話ですが、社内のアンケートやメール等
提出期限が設けられているものというのは案外先延ばしにしがちです。
こういったものは夏休みの宿題と同様、延ばせば延ばすほど
後の自分に負担がかかるものなので、回ってきたら速攻で書いて出す
位の気持ちでいるのが一番かと思います。
明日出せばいいメールも、別に今日出したって構わないですしね。
- みんな残業してるから申し訳ない…気持ちを捨てる
こういった思いやりの気持ちは良くもあり悪くもありですね。
これが一番やっかいだと思いますが、要は自分の気の持ちようです。
こういった気持ちや空気は伝染するものなので、誰かが率先して変えて
いこうとしないと、いつまで経っても変わらないものです。
誰かが定時退社してくれたら自分も帰りやすいんだけどな…と待たず、
思い切って自ら行動しましょう。自分がやるべきことをやったのであれば
定時で帰ろうとも文句を言われる筋合いは無いですしね。
どうしても周りが気になって仕方が無いのであれば、手伝うのも悪くないです。
しかしそれが習慣化してしまうと、便利屋のように扱われてしまう場合も
あるので、加減が大事です。
あくまで一例なので、職場や環境によっては難しいかもしれませんが
色々と試して工夫してみて下さい。