FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

ビジネス書を鵜呑みにする人にならないように注意

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そろそろ新入社員歓迎会の季節でしょうか?
また、仕事に既に違和感を感じて先輩の話を聞いてみたり
ビジネス書をオススメされたり自ら手に取って正解を探していたり
そんなことしてる人もいるんじゃないでしょうか。

まあゴールデンウィークまでは忙しなく駆け抜ける感じですかね。
休む時はしっかり休んで欲しいですが、休みだからこそ
自分を高めることに精を出すのは悪くない選択だとは思います。

そういった際にビジネス書を読むのは有効な手段ですが、
ああいった本は読み方があるので、まずはそれを身に着けては如何でしょうか。
といっても大した手順は無く、記事のタイトル通り
書かれている内容を鵜呑みにしないことに気をつければ大丈夫です。

これは何も新人に限らず、誰であれ勿論社長さんなんかにも言えることです。
寧ろ偉い方の方が陥りやすいんじゃないかと思っていますが、
参考にすべき偉大な経営者の自伝とか、経営哲学とか、有名企業の取り組みとか
確かに目から鱗な内容が並んでいるかもしれませんが、あくまでそれは
その人その会社その環境だからこそのことということを忘れないで欲しいです。

大事なのは、書かれている内容が自分や自分の置かれている環境において
どうすればプラスに作用するようになるだろうと考えることです。
あけすけに言っちゃえば「使えるとこだけ使う」ってことです。

書いてあること全部が参考になったとしても、実際出来るかと言うと
まあ殆どは出来ないと思いますし、あの会社での正解は
我が社では間違いの可能性だって充分あり得るので、誰が書いたとしても
この人の言ってることは全部正しいとはならないことに注意しましょう。