芸能人が言うアニメ、ゲーム、漫画好きであったり
進んでメディアに露出する自称ガチなオタクの皆さんが
個人的にイマイチ信用できないなと思う理由をふと考えてみました。
別にガチだから良い悪いとか
ファッションっぽいオタクが良い悪いという話ではありませんが、
そのコンテンツを心から愛している本当に本物の方ってのは
「弁え方」をしっかり心得ているのでは無いかと思いました。
例えばテレビ番組でオススメのアニメを紹介する流れの場合、
そこにいる出演者全員が見られそうでテレビ的にも使えそうで、
面白い物をスッと提示出来るのが本物であり、えげつない表現の
一般受け無視ドロドロ愛憎劇なんか紹介して「どうだ渋い作品チョイスだろ」
とドヤ顔するのはちょっと違うのではと思います。
出す時は出して、出さない時は出さない。
豊富な情報量と知識から、必要とされた際に最適な返しや答えを提供する。
押し方も引き方も弁えている人だけが本当に「オタク」と呼ばれて良いもので、
自ら名乗るものでは無いのではと思っています。
ヒーローなんて自ら名乗るもんじゃない、みたいな感じですかね。
…軽々しく使う言葉じゃ無い気がしてきました。