FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

排水管清掃業者の巧みな話術には注意しよう

f:id:cuptan:20190221194355p:plain

いつも毒にも薬にもならない話ばっかり書いているので
たまには役に立つことでも書こうかと思います。

モノ全般に関わらず大概の生きとし生けるもの言えたことですが、
住宅ってのは歳を重ねるごとに劣化していき、ガタがきます。
キレイな外観についた汚れは蓄積していきますし
見えない場所にもヒビが入ったりしてくるもんです。

排水管なんかは普段見えないものなので見落としがちですが
澱とかヌメリとか、風呂場であれば髪の毛とか身体に付いたゴミとか
色々溜まってくるもので、出来れば定期的に掃除を行うのがベストです。

窓ガラスのように簡単に手で拭いておしまいとはいかない場所なので
面倒であれば業者に頼むのが良いと思いますが。
排水管清掃のみであれば大概の業者は低価格で手早く1時間程度で行ってくれますが
問題なのは掃除し終わった時の会話。

彼らも住宅の知識はある程度あるのか、ここにクラックが目立つとか
不安を煽るようなことを言ってきます。場数を踏んでいるプロの言葉なので
「あれ…もしかして私の家ヤバイ…?」と思い込ませられる可能性があります。

本当にヤバイ状況の場合もありますが、大概の場合排水管清掃以外の仕事も
ウチは請け負ってるので良かったらそどうですか、という次のビジネスの話に
繋げるための方便なので、ハイハイと了承して無駄にお金を払わないように。

何か家に問題があるのであれば、まずはその家を建てた際にお世話になった
ハウスメーカーの担当者に確認するのが一番かと思います。
担当者の方に事情を説明し、指示や確認を仰ぐのが良いですね。