FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

困っている人に手を差し伸べる時、いつも一瞬躊躇してしまう

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我が家の前の道が通学路ということもあり、
様々な年代の子供達が大勢、毎日のように通っていきます。
それだけ人が通ればトラブルも起きるってもんで
家にいる時に限って、何故か家の真ん前で発生したりします。

石を使った帰宅中路上サッカーにて、はねた石に当たって怪我。
どっちか刺されるんじゃないかという勢いの甘酸っぱい痴話喧嘩。
自転車の故障。
謎の大声射精回数自慢大会(これはまあ一回しか見てないけど)

まあその他にも色々あるわけです。
その中でも割と遭遇するのは、自転車の故障です。
技術の進歩の賜物なのか、昔に比べて回数は減りましたけどね。

先日も外で何かを擦るような大きな音が聴こえたので覗いた所、
帰宅中の女子生徒が自転車で盛大に転んでいました。
すぐ立ち上がったので特に心配はいらないかなと思ったのですが
その場から動こうとしないので、流石に何かあったかと思い
外に出て声をかけようと思った

のですが、一瞬躊躇してしまいました。

所謂「声掛け案件」とでも言うんでしょうか。
自分は基本卑屈な人間なので、例え善意の声かけであっても
しらないおじさんに声をかけられた、と通報されちゃったりとか
後でSNSで色々言われてないかな、とか考えちゃうんですよね。

そんなハナから疑ってかかるようなことはしたくないとは思いますし
直そう直そうとは思うのですが毎回毎回一瞬考えちゃうんですよね。
関わらないことで保身に走れるなとか思ってるのかも知れません。

まあでも声かけちゃうんですけどね。
手を伸ばせるのに伸ばさなかったらずっと後悔するタイプなので。
悪いことしてるわけでも無いですし。

結局自転車は我が家の駐車スペースに置いて修理し、直すことが出来ました。
年の離れた知らない男性に声をかけられて戸惑いもあったでしょうが
こちらの説明を熱心に聴いてくれる良い子で非常にありがたかったです。