学生の頃はお金も無いですしゲームだっていっぱいは買えないので
専ら娯楽といえば音楽を聴くことでした。
勿論CDは安くは無かったですが、レンタルなんかもありましたし
ラジオっ子なのでとにかく音楽まみれていたのを覚えています。
冗談抜きで出回っている日本の音楽を全てを聴く位ハマっていたわけですが
日本の音楽だけでは物足りなくなってしまい、海外に手を出すようになりました。
毎日のようにCDショップに通い、毎日のようにMTVで洋楽チャートを眺め
気づけば日本の音楽を聞かなくなってしまいました。
どっちも等しく聞けば良いのに、若い頃はそんな余裕や広い心は
持ち合わせて居なかったので、どっちかになっちゃうんですよね。
今思えば何一つカッコ良くは無いのですが
「日本の音楽？最先端は海外っしょ？」みたいにイキっていた思い出があります。
数少ない黒歴史の一つですが、周りもそう言っていたので勘弁してください笑
社会に出て見聞も広がりお金を稼ぐようになって、音楽以外に娯楽を見つけたせいなのか
今現在は率先して音楽を追いかけるようなことはしなくなってしまったのですが
たまにTVやラジオから思わず手を止めたくなるほどハッとさせられる音楽が
流れるのを聴くと、「今も昔も良い曲は作られるし終わることはないぞ」と
あの時の自分に言い聞かせてやりたい気持ちになりますね。
