FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

宝くじ当選したら生活はどう変わるのか当選者に聞いてきました

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年末ジャンボも発売開始し、各種くじもWEBで買えるようになりました。
大体この話になると宝くじは貧乏くじだとか、当たらないようになってるとか
くだらない話をする人がいますが、この記事ではそういう心の貧しい方はスルーして
実際当った後の話でもしようかと思います。

宝くじ当った方の末路的な本も出版されていますが、そちらは読んでいないので
車の趣味で知り合った、実際当選した知人の話となります。
間違った情報が多すぎると嘆いていたので少し拡散に手を貸そうかと。
因みに当選したのはロト7だそうです。
残念ながら同じ番号を買っていた方がいたようなので全額とはいかなかったそうです。

昔から当選すると知らない親族が増えるとか電話がかかってくるとか言われますが
今現在はそんなことは一切無いそうです。逆に拍子抜けしたとか笑ってました。
まあよく考えれば当選者の個人情報を流出させる意味がありませんしね。

流せば一発で当選確認をしに行った銀行がリーク元だってバレますし、
折角の高額当選者という上客を銀行側がみすみすバラすはずがありません。
彼らは出来れば当選金は銀行が扱う金融商品に充てて欲しいんですから。

基本バレるのは派手はお金の使い方をした時か
何かの拍子に自分で当ったことを匂わせてしまう時が殆どのようです。
基本連絡がくるのは、金融商品買ってくれという銀行からの勧誘のみだそうです。

当選金をそのままみずほに入れておけば最初こそしつこいものの、
しっかり誠意を持って断れば四季の変わり目にお便り寄越すくらいになるそう。
当選金を他の銀行に入れてしまうと、当たり前ですがその銀行にはわかるので
それとなく連絡がかかってくる場合もあるそうです。
勿論「当ったんですか?」と直接は聞いてこないようで。まあそりゃそうよね。

銀行に確認に行った後に貰える「その日から読む本」ですが
こちらは自分も読ませて頂きましたが、正直大したことは書いていませんでした。
「興奮してるのはわかるけど、無駄遣いせずまず落ち着こうな?」みたいな内容です。
こうしろああしろとは書いておらず、あくまで心を落ち着ける為の本です。
当選者だけが受けられる特別サービスのススメとかでは無いですよ。

当選金額にもよりますが、当ったから生活が一変にしたということは無いようです。
老後は安泰どころじゃない結構な額が当ってましたが、当選前と生活は変わらず
毎日のように豪勢な食事をするようにはならないんだそうです。
唯一これは良かったというのは、心の余裕が出来たということだそうで。
これに関しては前に自分も記事書いた気がしますが、お金があると普段の生活でも
細かいことでイライラしたりしなくなったそうです。

昔から欲しいと思っていた車に乗れただけで幸せだと笑っていましたが
歳が歳なので数年乗って後は小回りが効く軽自動車に乗り換える予定だそうで。
破滅した人が多そうなイメージでしたが、彼を見る限りは案外当っている人はそこらにいて
みんな慎ましやかに暮らしているのでは無いかと思うようになりました。