FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

日々のニュースで一喜一憂しない大切さ

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昨日定食屋に入った時に聞こえてきた叔父さん達会話
「最近暗いニュースばかりで見るのやんなっちゃうねえ…」
が耳から離れない今日此の頃。

誰々が亡くなった。
あの不祥事が。
事件が。

確かに、見て幸せな気持ちになれそうなニュースってのは
中々報道されないもんですね。
まあでもしょうがないですよ、人間楽しいことより
辛いことのほうが多いもんですから。こればっかりは仕方ない。

痛ましいニュースで心を痛めたり憤ったり
それも人間として大切なことではありますが、
入れ込み過ぎて知らない内に自分を自分で傷つけてませんか?

残酷なことを言うようですが、
画面越しにあなたが幾ら心を痛めようが憤ろうが
事実は変わらないですし、何ら影響は無いのです。

報道に対して反射のように反応する前に
まずはしっかりその報道を事実として受け止め
そこから自分がどうするべきか考えましょう。
人間の頭は高性能なので、これくらい一瞬で出来ます。

報道された内容の表面だけ受け取ることを繰り返していると
どんどん自分がコントロール出来なくなってくるので
どんな事柄であれ、冷静に多角的に観ることが大切です。

何だか冷徹な機械のような心になりそうですか?
大丈夫ですよ。どこまでいっても人間は機械のようにはなれないので
大事な感情を失うことは絶対にありません。

それよりも、報道の思惑通りの反応をしている方が
感情のない機械化が進んでる気がしませんか?

嫌だな、と思ったら別に見る必要は無いんですよ。
見なくたって世間から取り残されるなんてことはありません。
「適度に無関心」であると生きるのがグッと楽になるので
是非、試してみて下さいね。