SBI証券からメールが来てまして、
SBBO-Xが利用できるから申込みはお早めに!とのことでした。
さてどうしようかな。
いつもSBI証券をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
4/2(月)開始予定の「SBBO-X」サービスのご利用権を獲得されたお客
さまにお送りしております。すでにお申し込みいただいている場合は、
重ねてのご案内となりましたことをお詫びいたします。
SBBO-Xとは
「SBBO-X」(SBI Best Bid Offer-Crossの意味[ エス・ビー・ビー・オー・クロス〕)とは、国内株式現物取引における「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」で発注された当社のお客さまの注文と、機関投資家の注文について、SBIプライム証券の提供するシステムによりマッチングを行い、取引所の立会外市場(ToSTNeT)で約定させる取引(いわゆる「ダークプール」)です。
SBIのページから引用させて頂きました。
なんだか小難しく書いてありますが、重要なのは最後の「ダークプール」という単語のみ。
ダークプールってなんぞやって話ですが、まずは「リットプール」について理解が必要です。
リットプールとダークプール
殆の個人投資家が参加している、東証等の透明度の高い(明るい)取引所をリット(ライト)プールと呼んでいます。
「透明度」って何ぞやって話ですが、「気配値が見える」と理解しておけばいいです。
誰が何しようとしてるのかよくわかるのが特徴。
これに対してダークプールは「気配値が見えない」のが特徴。
東証等の取引所を経由せず、証券会社のシステム上で取引を行います。
呼値が取引所の呼値の概ね10分の1となっているため、取引所よりも有利な値段で約定する可能性があったり
取引手数料がべらぼうに安い等結構なメリットがあります。
とんでもない量買ったり売ったりしてる機関投資家は
ダークプールを使用しています。あんなの一般に見えたら大変だしね。
利用条件は
1000万ってのがネックですが、
大口の投資家向けサービスなのでこれは致し方なし。
条件を満たしている方にはメールが届いているはずです。
利用するの?
自分は現時点では様子見です。
まあ申し込むだけ申し込んじゃってもいいんですがねー。
ダークプールの特徴である匿名性の中で機関投資家と殴り合いたくないのと
まあ無いとは思いますがリットプールとのラグが多少気になる。
信用も使えないのでいつもやってるデイトレ小銭稼ぎができないしね。
明日よりサービス開始だということなので、暫くは様子見しつつ
システムが安定、浸透してきたら参加と行こうかと思います。
1000万あるから参加するぜと息巻いている方もいるかと思いますが、
正直その10倍以上資金がある方じゃないと食い物にされるだけな気もしますよ。
- 作者: ジョージ・ソロス,青柳孝直
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: 単行本
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