FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

ニュースを見て心を痛める、だけで終わらないようにしたい

f:id:cuptan:20200109142542p:plain

今年は年初から「戦争」という物騒なワードを聞くことが多く、あまり良い気分にはなりませんね。自分は元々争い事は好きではありませんが、明確な殺意を持った命の取り合いというのは余程自分の心に変化を及ぼすような出来事が無い限り、肯定することは無いかと思っています。

国内外問わずそういった方は大半と言って良いほど多いでしょうし、決して明るいニュースでは無いので心を痛めている人もいるかと思いますが、心を痛めてストレスを感じる、だけで終わって欲しくは無いなと思います。戦争に関わらず問題や懸念といった明るくないニュースはどんな時代であれ一定数あるものです。そりゃ人間は完璧じゃないので当然です。

そんなニュースを見て心を痛めているだけというのは、ある意味優しい生き方かもしれませんが、それじゃ画面の向こうの事態は好転しません。一切関わろうとせず受け取るだけというのは、ある意味無責任で、自分から自分を傷つけにいっているようにも見えます。

そういう生き方を進んでしているのであれば別に良いですが、もし本当にその出来事を憂うなら、声を上げてみては如何でしょうか。自分一人立ち上がった所でという気持ちもわかりますが、それは立ち上がらない理由にはなりませんし、自分の為にもならないでしょう。先頭に立って旗を掲げろとは言いませんが、自分が思うことを世に出すということは世の中にとって良いことですし、そういった意見の積み重ねと研鑽を経て世の中は良くなっていくので、喉につっかえているものがあれば、吐き出してみても良いかもしれませんね。