FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

クイズの正解や、物語の展開などをあえて「予想」しないという楽しみ方

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どんなものに対してもでもそうですが、
自らの考えや勘を基にその後を「予想」するのは
非常に楽しく、予想が当たった時の快感は素晴らしいものです。

自分も投資家の端くれなので毎日のように予想をしているわけですが、
必要が無い限り「予想」はしないように心がけています。
具体的にはそれこそタイトルにある通り、クイズ番組の正解や、
バラエティ番組の回答、媒体問わず作品や物語の展開等は、予想せず
目に飛び込んでくる情報を只々受け取るようにしています。

予想をする限り、必ずその予想が「正しかったか」「間違いだったか」
という結果を見ることになり、正しければ快感や満足感といったプラス的な
作用が心に働きますが、これが間違いだった場合は必ずしも心にプラス的な
作用が働くわけでは無く、どちらかというとマイナスになるかと思われます。

何をクイズの正解如きでと思われる方もいるかもしれませんが、
間違った予想というのは、すぐに頭を切り替えられないとまたすぐに
同じような間違った予想をして、繰り返してしまうということが多く、
間違いによって生じたストレスも、始めこそ小さかったものの、
塵も積もれば山となるで、いずれ大きなストレスになってくるものです。

以外とまたこの「予想をハズした」ストレスってのは中々消えてくれないもので
自分が考えている以上に自分にダメージを与えるものなんですよね。
なので、予想というのは外した時に自分の気持ちをしっかりニュートラルに
持っていける人でないと、扱うのはやめた方が良いのではと自分は思っています。

自分は予想をハズしたくないので、そもそも予想をしないという
ある意味卑怯かもしれない手を使って、食らうかもしれないストレスを回避してますが、
必要以上に予想をしないことを心がけると、予想の「精度」が上がるという効果も
実感しているので、たまには頭をカラッポにして眺める「だけ」に徹するのも
良いと思いますので、是非試してみて下さい。
予想してもしなくても作品自体の面白さは変わりませんしね。