FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

相手が幸せかどうかを推し量ってはいけない

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「普通」の定義はイマイチわかりませんが、会社で社員として働いて
夕方に帰ってきて…みたいなサラリーマン的な生き方以外の場所にいると、
個人事業主?給料は良いかもしれないけど、飲み会も無いし人と会う機会も
会話も減るし、それって楽しいの?「幸せ」なの?と言われることがあります。

言ってくる方は大体年上で、そこそこの役職に就いているような方ばかりですね。
なんだかんだ文句もあるけどさ、やっぱ会社で働くって良いもんだよ?
ってな感じの決まり文句を毎回聞きます。みんな口裏合わせてるのかなアレ…

自分が知らないだけで、ある程度の歳になると「幸せスカウター」みたいな
スキルを身につけることが出来て、それを使って見た自分は幸せに見えないのかも
しれませんが、まあその人が幸せかどうかなんて、基本わかるわけ無いですよね。

「幸せ」の定義は一人ひとり違うわけで、答えはその人にしかわからない以上
その人が幸せかそうじゃないかなんてこちらが決めつけて良いものでは無いと思います。
「自分が考えるその人の幸せ」を押し付けているに過ぎないですしね。

端から見て、自分が思うに幸せに見えなくとも、
その人が幸せです、って言っているのであれば幸せなんですよきっと。
疑うのは酷というものです。信じてあげましょうよ。

もしも目に涙を浮かべながら、唇を噛みながら、肩を震わせながら、握りこぶしを作ったまま
明らかに様子がおかしいまま声を絞り出すように「幸せです」と言っているのであれば
疑うというか、寄り添ってあげることは必要だと思いますが、そうでない場合は
いたずらに相手の幸せを揺さぶるようなことはしないで欲しいと思います。

自分ですか?幸せですよ。
勿論辛いことも泣きたくなることも沢山ありますけど
自分らしく生きられている気がして、とても楽しいです。