厳しい家庭の生まれの為、娯楽といえばラジオ。
非常に助けられたし、今も昔もこれからも大好きだと思う。
でも全ての番組が好きというわけでは無い。
一枚のアルバムの中にも好きな曲とそうでもない曲があるのと同じ。
これが始まると聞くのを辞めたくなるということがある。
これだけはどうしても…というのは2つ。
「お悩み相談メールばかり採用され始める」
「パーソナリティをとにかく褒めるメールが多い」
お悩み相談に関しては作家さんのメールの仕分け次第かもしれませんね。
星野源さんが好きだ。ゲームの趣味も似ているし勝手に親近感を覚えている。
本もCDもライブも行った、でもオールナイトニッポンだけはダメだった。
あのラジオには彼に救われた人が多過ぎるし、彼が好きな人が多過ぎる。
彼を心配する人が多過ぎるし、彼が言うことは絶対な人が多過ぎる。
外側から見ていると、開けているようで閉じているラジオ。
感謝も感想も何もかも、嘘か真かはどうでもよく等しく飲み込んでいく。
広がること無く、深さだけが増していく。そんな印象を受けてしまい
「褒めちぎる系」ラジオは自分を必要としていない、そんな気がして
どうしても耳に馴染まない。