「Bestia ベスティア」読みました

第一話を読んで気になってはいたのですが、
本屋に行った所第一巻が発売されていたので購入しました。

Bestia ベスティア(1) (角川コミックス・エース)

雑誌では追っていないのであくまで第一巻までの感想ですが
今の所第二巻が待ち遠しいとはなりませんでした。

幻獣とかロンドンとか、非常にそそる設定ばかりなのですが
某作品群の影響なのか、最近良く見るマスターとサーヴァントの
バトル物のような感じがして、5巻数位出てその後は
埋もれてしまう作品の一つとして埋もれてしまいそうな気がします。

絵は非常に綺麗で読みやすいのですが、戦闘の描写に関しては
コマとコマの繋がりがぶつ切りというか、ターン制バトルを見ている
ような気になってしまい、正直イマイチです。

読めば読むほど「小説向き」な内容だと感じるので
いきなり「漫画」として連載しなくても良かったんじゃという気もします。
ロンドンという舞台ですし、戦闘要素を排除して
幻獣集めに特化した内容でも面白かったんじゃないかとも思います。

話数を重ねて明確な敵とかストーリーに厚みが出てくれば
非常に面白くなる可能性を秘めた作品だとは思うので
これからの展開を楽しみにしたいと思います。