FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

「砂糖が甘い」みたいな歌詞の何が悪いんだろうか

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なんかこう「今の音楽は~」って発言はいつの時代も聴こえてきますね。
大概「レベルが低い」ってのとセットで聴こえてくるかと思います。
あくまで個人的にですが、これに関しては少し懐疑的です。

以前このブログでも「日本の音楽は終わった」と感じてから10年経って
というタイトルで同じような内容に触れましたが、
結局自ら音楽から離れていっただけで、音楽自体はいつの時代も新鮮で
良い曲が変わらず産まれていたんですよね。

勿論流行り廃りはあると思いますが、それ以上に自分の問題だったんですよ。
「砂糖が甘い」みたいな歌詞が「今の」自分に合わないだけ。これだけです。

難解な歌詞、物語性のある歌詞、意味深な歌詞だから優れているんでしょうか?
違いますよね。砂糖が甘い系でも良い曲も悪い曲もありますよね。

この世に存在する全ての「今の」曲を聴いた上でなら説得力もありますが
こういう話をする人に限って、普段からちゃんと音楽と向き合ってない人の多いこと。
多分話題になった曲だけ聴いてわかった気になっているんでしょうね。

合わねーな
レベルが低いな
薄っぺらいな
ストレートだな

そう感じるのであれば、合う曲を探しに行けばいいだけです。
今もどこかで貴方が探し求めている曲が産声を上げているかも知れないのに
その声に耳を済ませようともしないなんて、なんて勿体無いんでしょうね。

何かを褒める為に、何かを貶す人間にはなりたくないものです。