SNSの台頭やスマートフォンの普及によりすぐ何でも調べられたり
暇つぶしには困らないので良い時代になったなと思う反面、
反射で喋っている人が増えたなという印象を受けることが多くなりました。
貴方の口から出ているその言葉は、本当に貴方から出た言葉なんでしょうか？
尊敬する人が
好きな芸能人が
フォロワーが
Youtuberが
友人が言っていたからじゃないですか？
凄まじい速度で不特定多数の意見を閲覧できるからって
自分で考えることを辞めちゃってませんか？
ニュースを見たらそれについてまず考えず、皆の意見を覗いてません？
個人的には非常に良くないなと思います。
自分で考えりゃ調べりゃわかるけど、雑談をしたいからあえて考えず調べず
人に投げかけることから始めるというのは問題ないと思いますが。
考える力と癖を付けないと、人間は短気になります。
SNS上で売り言葉に買い言葉を繰り広げる人は恐らくこの力が皆無なんだと。
意見なんて十人十色、様々あって当然ですが
大事なのは題材の直面した際に、自分がどう思ったか感じたかです。
まずその題材に対してしっかり向き合って考えましょう。
答えが出て尚他の人の意見が気になるのであれば、そこで初めてSNSの登場です。
思うがままに閲覧して、様々な意見を吸収して良いところだけ吸収しましょう。
まず自分で考えて自分なりの答えを出す。
自分とは違い意見があって当然。
これが出来ると心に余裕も出来ますし些細なことで小競り合うことも無くなります。
自分が大好きな投資でもそうです。
アナリストやコメンテーターの意見を自分の答えと錯覚する人は
いつまで経っても成功しません。芯がないのでフラフラして「有識者」という
藁にすがり、結果失敗する。何故失敗したか考える間もなくまた有識者に頼るので
たまに運良く成功、でも結局失敗の繰り返しです。
お願いだから見出しだけ読んで理解した気になったり
物事の一面だけを見て理解した気になるのはそろそろ辞めません？
