FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

市民権を得たいなら主張しすぎないこと

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某芸能人のタトゥー問題もそうですが、
個人の主張が大きく取り沙汰されることが多くなってきましたね。

色々事情があるかとは思いますが、
自分が受け入れられなかったり批判されたりしたとき
そういった声に対して「偏見」と言うのはちょっと違う気がします。

この世界は基本、
多数の人が考える「普通」が世界の「普通」となりがちなので
その普通とちょっと違ったり、ズレていることをすると
称賛を得られることもあれば、反対に批判を受けることもあります。

いきなり地球外生命体がこの星にやってきて、
今日からココに住むけど宜しくな!!って言われたら
オッケー好きにしてくれよ!って言えますか?
ざわざわしませんか?

批判が何の根拠も無いその人憎しで言っているのであれば
それは全然無視して構わないと思いますが、
受け入れられない人々を一緒くたにまとめて「偏見」としてしまうのは
批判をしている側とやっていることは変わらないかと思います。

本当に受け入れて欲しいのであれば
突拍子も無いことをする前に段階を踏んで浸透させていくことです。
いきなり過ぎてしまうと結局独りよがりな行動になってしまい
受け入れられていたコミュニティからも弾かれかねません。

波風の立っていない水面にいきなり大岩ぶん投げて
大きな波紋を起こすような行動は、例え覚悟があっても
極力控えるべきかと思います。絶対何かを失いますので危険です。

日本は新しい文化や価値観を受け入れるのに時間がかかるという
風潮は確かにあるのかもしれませんが、それがわかっているのであれば
どうすれば浸透していくかを考えるのも容易いハズでは?