FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

「I AM SHERLOCK」読んだので感想でも

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近未来――――ロンドン。
安ホテルに住むテキトー男、ジョンの元に届いた同居人募集の誘い…

一風変わったその同居人の正体はなんと――――!?!

ハレルヤオーバードライブ!]の高田康太郎が描く
誰もが知る“あのヒーロー”のネオ奇譚!

煌めく電光色の頭脳がロンドンの闇を照らす
ミステリアス・スペキュレイティブ・フィクション!!!

3巻まで読みました

1巻は既に買っていて、その後は買うのを忘れていました。
某海外ドラマを見てから「シャーロック」が題材の作品は問答無用で買っちゃいます。

…とりあえず今の所の感想ですが、そんなに面白くはないですかね。
憂国のモリアーティを読んだときにも思ったのですが、
別にシャーロック題材じゃなくても良いよね、って作品が多い気がします。

今作に関してはアンドロイド等未来的な要素も入ったが故か
やりたいことが多すぎて随分とっ散らかっている感じがします。
その為か「シャーロック成分」が随分薄く
登場人物や物事の名前程度の小ネタにしかなっていないような気がして
だったら最初から「デトロイト」のような作品にすれば良かったのでは、という気がします。

キャラクターのデザインに関してもあまりリスペクトが感じられなくて残念です。
コミックスの巻末でこだわった部分等を解説して欲しいのですが、
あるのは作品内の用語解説ばかりで、いよいよもって
シャーロックである必要無くないか?と感じるばかりです。

10巻いかない内に終わりそうな気もしますが
また巻数が揃ったら買ってみようかな。