FIRE暮らしの独り言

アーリーリタイア済み個人投機家の備忘録

「RAGE2」が公式アナウンスされたので、前作のエンディングでも語ろうかな

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前作「RAGE」のリリースは2010年ということで、
かなりの年月を経ての続編となります。
光るものはあったのですが、ぶつ切りのストーリー、
評価と売上が奮わず頓挫していたようですね。

前作のストーリー1

小惑星の衝突が不可避となり人類は存続の危機に。
人類は「アーク」と呼ばれる巨大なシェルターを地下に多数作り、
時が来るまで地底へ避難、コールドスリープすることに。

暫くして本作の「主人公」はコールドスリープから目覚めるも
一緒にコールドスリープしていた人々は何らかのトラブルで死亡。
状況を確かめるべくアークの外へ出た主人公は荒廃しきった地上を目の当たりにする。

直後野蛮な男たちに命を狙われるも謎の男により救出。
その男「ダン」により今や地球は野蛮な人々やミュータントが跋扈する恐ろしい地に変貌したと告げられる。

前作のストーリー2

アークから生還した人々には特殊な力があるらしく、
その為か「オーソリティ」という残虐な勢力がアーク生還者を狙っている。
彼らはアークに関する何かを掴んでおり、執拗に主人公を狙ってくる。

オーソリティと敵対する「レジスタンス」によると、
「残りのアークを地上に浮上させることでオーソリティにダメージを与えられる」
とのことなので、残りのアークを浮上させるべく奮闘する。

オーソリティとの激闘の末、残りのアークを浮上させることに成功
浮上したアークの扉が開いたところでエンディング。

そう、これで終わりなのです。

物語はこれからだぜ!!ってとこで終わりです。
特にクリア後にアークを探索できるとかそういうことはありませんでした。
当時プレイしていた自分も、コントローラーを握ったままポカンとしました。

アーク生還者が持つ力ってのも良くわからないまま。
これは作中主人公が瀕死になると可能になる回復能力の為の設定
ってだけなんだと思ってます。ストーリーに絡まないしね。

アークを浮上させる理由やオーソリティに関しても謎が多いまま。
もしかしたらFALLOUTのようにプレイヤーの選択で各勢力に加担でき
マルチエンディング方式にしたかったんだけど無理だった。
だから設定も何もぶん投げたまま終わり…だったんじゃないですかね。

光るモノはあった

当時の海外のゲームにしてはキャラクターの造形が良く、
特にオアシスにいる女性キャラなんて結構可愛いんですよ。

狭いですけどオープンワールドでバギーに乗ったり、
モヒカンやミュータントとヒャッハー!!なんて楽しみもありました。
このグラでオブリやフォールアウト並みの密度があればな…と何度思ったことか。

個人的には結構楽しめた作品なので、続編は素直に嬉しいですが
前作からの続きなのか、ボリュームはどれ位なのか
近々プレイ動画がアップされるようなので要チェックですね。